園や学校で気になるお子さんのサポートに。保育所等訪問支援は、先生・家庭・支援員がチームで子どもの育ちを支える福祉サービスです。
制度の概要や導入の流れをご紹介します。

保育所等訪問支援とは

お子さんが園や学校などの集団生活の中で、安心して過ごせるように、専門の支援員が訪問して先生や保護者と一緒にサポートする福祉サービスです。

支援員は、先生方と情報を共有しながら、
お子さんの特性や得意なことを理解し、園や学校でのよりよい関わり方を一緒に考えます。

支援の目的は、お子さんの「その子らしさ」を大切にしながら、
集団の中での安心した生活や成長を支えることです。

※本サービスは福祉制度に基づき、保護者の申請により利用できます。
園・学校には、協力や情報共有をお願いする場合があります。


園や学校でお子さんの様子が気になるとき、
『どう関わればいいか迷う…』そんな時にご相談ください

支援の流れ

ご相談


園・学校でお子さんの様子に気づかれた際は、
まずはお気軽にご相談ください。
保護者の方を通じて申請を行う場合が多く、
制度のご説明や利用の流れについてもサポートいたします。

先生から直接ご相談いただいても大丈夫です。
保護者へのご案内の仕方なども一緒にご相談いただけます。

STEP
1

様子の確認・支援の準備

支援員が園や学校を訪問し、お子さんの様子や環境を確認します。
先生方・保護者の方と連携しながら、
どのような関わりや支援が必要かを一緒に考えます。

支援員が「特別な対応」を行うのではなく、クラス全体の環境づくりの一部として関わります。

STEP
2

支援計画の作成

観察内容やお話をもとに、支援の目標や方法を整理します。
お子さんが安心して園や学校で過ごせるよう、
先生方と支援員が協力して計画を立てます。

先生の普段の関わりを尊重し、無理のない形で支援を組み込みます。

STEP
3

訪問支援の実施

支援員が園や学校に訪問し、実際の場面でサポートを行います。
先生方への助言や、お子さんとの関わりのサポートなど、
日常の活動の中で無理のない方法を一緒に考えます。

お子さんを“別に見る”のではなく、クラス全体の関係づくりの中で支援します。

STEP
4

フィードバック・今後の相談

支援内容を振り返り、今後の方向性を先生・保護者と一緒に確認します。必要に応じて継続支援や新たな目標設定を行い、次のステップへつなげます。

先生方のご意見をもとに、今後の支援内容を調整していきます。

STEP
5

支援の実例 〜こんなサポートを行っています〜

園児のケース

登園時に涙が出てしまうことが多く、朝の支度に時間がかかっていたお子さん。
支援員が訪問し、先生と一緒に環境設定や声かけの工夫を検討しました。
「安心して朝のルーティンに入れる仕組み」を共有し、徐々に笑顔で登園できるようになりました。

保育士の声:「支援員さんが客観的に見てくれたことで、日々の関わり方を整理できました。
家庭との連携もスムーズになり、保護者の安心につながりました。」


小学生(低学年)のケース

活動中に落ち着きづらく、友だちとの関わりに難しさが見られました。
支援員が学校を訪問し、授業中や休み時間の様子を観察。
先生と一緒に、少人数で関われる場面を設定したり、安心して過ごせる空間づくりを進めました。
その結果、少しずつ自分から声をかけられるようになり、笑顔で過ごす時間が増えました。

教員の声:「“どう支えればいいか”を一緒に考えてもらえたのが大きかったです。
支援員との振り返りで、子どもを見る視点が増えました。」


小学生(高学年)のケース

チャイムや給食のにおいなど、感覚的な刺激で集中しにくい様子がありました。
支援員が教室環境や日課の流れを一緒に見直し、座席や休憩の取り方を工夫。
安心して学習に取り組める時間が増え、自分でも「落ち着く工夫」を見つけられるようになりました。

教員の声:「支援員さんの提案で、環境面の調整を早く行えました。
学級全体の雰囲気も穏やかになりました。」

※ これらは一例です。支援の内容はお子さんの特性や環境に合わせて柔軟に調整します。
保護者・先生・支援員が話し合いながら、よりよい関わり方を一緒に見つけていきます。

よくある質問(園・学校の先生方より)

Q&A

支援員さんはどのくらいの頻度で来られますか?

お子さんの様子や支援の目的によって異なりますが、おおむね 月に1〜2回程度 の訪問を基本としています。
園・学校の予定や行事などにも配慮しながら、無理のないペースで継続的にサポートいたします。

💡短期間の観察・助言だけのご利用も可能です。
状況に合わせて柔軟に調整します。

特別支援の対象でなくても利用できますか?

はい、診断や特別支援の認定がなくても利用できます。
「集団の中で落ち着きにくい」「感覚が敏感」「人との関わり方が気になる」など、日常の中で少し気になる様子があればご相談ください。

💡ただし、利用には市町村が発行する「受給者証(福祉サービス利用証明書)」が必要です。
状況に合わせて柔軟に調整します。
手続きは保護者の方が行いますが、申請の流れや必要書類の整理なども支援員がサポートします。
園・学校にもご協力をお願いする場合があります。

保護者への説明はどのようにすればよいですか?

保護者の方への説明も、支援員が一緒に行うことができます。
制度の仕組みや申請の流れなどもサポートしますので、
「どのように話したらよいか…」という段階からご相談ください。

💡保護者面談などの場で、先生・保護者・支援員が一緒に話す形も可能です。
先生方の負担を軽減しながら、連携して進めていきます。

チームで支える安心のサポート

園・学校・ご家庭・支援員がそれぞれの立場からお子さんを見守り、
情報を共有しながら一緒に関わります。
小さな気づきをつなぎ合わせることで、
子どもの成長を支える大きな力になります。

お問い合わせ

制度の説明やご相談だけでもお気軽にお問い合わせください。
園・学校・関係機関の先生方からのご相談もお受けしています。

受付時間:9:00〜16:00(土日祝除く)

📞 電話:0284-64-8349
📩 お問い合わせフォーム:お問い合わせはこちら

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💬 LINE公式アカウントでもご相談可能です。

🌿まずは「どんな支援か知りたい」だけでも大丈夫です。
一緒に子どもの育ちを考えるところから始めましょう。